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ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン 【どらごんくえすとてん めざめしいつつのしゅぞく オフライン】 ジャンル RPG 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション5プレイステーション4Windows(Steam) 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 B.B.スタジオ 発売日 2022年9月15日 定価 通常版 8,580円デラックス版 12,980円超デラックス版 15,730円(すべて税込み) 超大型拡張DLC 眠れる勇者 2023年5月26日 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 完全1人用RPGになった『DQX』所々から滲み出るオンラインへの導線と名残オンライン無料体験版で本作の物語はほぼ全て体験可能 ドラゴンクエストシリーズ 概要 特徴、オンライン版からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 DLCで改善された問題点 総評 余談 概要 ドラゴンクエストシリーズ第10作目であるMMORPG『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』(以下オンライン版)を1人用RPGに調整した作品。 タイトルの通り、1stパッケージの『目覚めし五つの種族』のストーリーが収録されている。 2023年5月26日には超大型拡張DLCとして2ndパッケージ『眠れる勇者と導きの盟友』が配信。デラックス版には2ndパッケージのダウンロードコードが同封されている。 特徴、オンライン版からの変更点 ストーリーやキャラクター、マップなどはオンライン版のものを使用しつつ、オフライン化にあたって様々な調整がされている。 演出面 キャラクターがリアル頭身で描写されていたオンライン版と異なり、本作のキャラクターは3頭身ほどにデフォルメされている。雰囲気としては『IX』や3DS版『VII』、3DS版『XI』に近い。 オンライン版ではVer.5から導入されたキャラクターボイスが最初から収録されており、イベントシーンやバトル時には声を発してくれる。『ライバルズ』など他作品で先行してCVの付いたキャラクターはキャストが続投しているほか、本作で初めて声の付いたNPCも多い。 主人公も『XI S』のように掛け声程度にはボイスが付いていて、キャラメイク時にCVを選択可能。 パーティメンバー オンライン版では他のプレイヤーや、酒場で雇えるサポート仲間とパーティを組むことで冒険できたが、本作では代わりにオンライン版で登場したNPCが仲間になる。 オーガ代表としてマイユ、ウェディ代表としてヒューザ、エルフ代表としてフウラ、ドワーフ代表としてダストン、プクリポ代表としてラグアスが各ストーリーでゲストとして同行し、その後正式に加入する。Ver.2ではアンルシアが加入する。 パーティメンバーの成長は『XI』から輸入されたスキルパネルシステムによって行う。 『XI』にはなかったシステムとして「スキルアップパネル」が登場。スキルパネルの空欄にはめ込むことで隣接するスキルがレベルアップする(*1)。レアリティの高いスキルアップパネルをはめ込むことでレベルの上昇量がより大きくなる。 スキルアップパネルは自由に付け外しが可能だが、入手できる数には限りがある。よって全てのスキルを満遍なく強化することは不可能。 仲間キャラの装備は武器と盾以外は見た目には反映されないが、装備とは別枠の専用の衣装を着せることで見た目を変更することができる。 その他にも多くのキャラクターがNPC戦闘員として一時的にゲスト加入する。 主人公のみオンライン版同様に転職が可能。Ver.1で使えた12種の職業のほか、オンライン版ではVer.3以降に導入された踊り子と遊び人にも転職できる。 主人公は14種の武器スキル+格闘、盾スキルの16種のスキルパネルを持つ。各スキルパネルは完全に独立しているが、スキル及びスキルポイントは全職業で共通であり、戦士で獲得したスキルポイントを僧侶のスキルに振ることもできるし、戦士で覚えた片手剣の特技はバトルマスターでも使える(『IX』のシステムに近い)。 「ゆうかん」や「しんこう心」といった職業スキルで覚える特技やパッシブは、各職業のレベルを上げるだけで獲得できる。オンライン版同様、全職で有効なものと対応する職業だけで有効なものが存在する。 習得技はオンラインそのままという訳ではなく、Ver.2以降のマップで使用可能となる特技や呪文もVer.1の範囲内で使用できる。 オリジナルストーリー オンライン版では破邪舟師フルッカの姪という役割しか持っていなかったキャラクターのフィーフィであるが、本作で追加されたストーリーでは重要な役割を担うこととなる。 過去の世界では仲間キャラクターを連れていけない代わりに、幼少期の巫女ヒメアとガミルゴの娘のガルミィ(*2)がゲストキャラとして加入し、エルジュと彼女たちとの交流が描かれる。 アイテム作成 オンライン版での職人システムはすべて『XI』の「ふしぎな鍛冶」に統合されている。 どこでも使用可能、足りない素材をその場で買えるなどの便利システムは『XI S』準拠となっている。 『XI』との違いとしては各装備品に「鍛冶レベル」が設定されており、主人公の職業の最高レベルが鍛冶レベルに達していないと作成・うちなおしができない。オンライン版での装備レベルが形を変えて採用されたとも言える。また、店で購入したり宝箱から入手した装備品でも対応するレシピを所持していないとうちなおしができない。 装備品以外のアイテムは「れんきんがま」で作成する。『IX』及び3DS版『VIII』のように待ち時間なしでその場で完成する。 ただし、上記2作品と違いレシピを所持していないものは作成できないほか、ふしぎな鍛冶のように足りない素材をその場で買うことはできない。 戦闘 オンライン版の戦闘中にフィールドを移動し敵に干渉するいわゆる「相撲」システムは廃止され、ターン制コマンドバトルとなっている。 PS4版『XI』及び『XI S』3Dモードとほぼ同じシステムで、行動順が回ってきたキャラクターに直前でコマンドを入力し決定する。 新機能として「ここだけおまかせ」機能が搭載されており、「めいれいさせろ」時でもボタン1つでその行動の間だけAI操作に切り替えることができる。 テンションシステムはオンライン版とも過去作とも異なる本作独自のシステムとなっている。 「ためる」等の特技のほか戦闘に突入する、敵にとどめを刺す、ダメージを受けることでひっさつゲージが溜まっていき、これを消費することで必殺技を発動できる。 ゲージを100まで溜めるとスーパーハイテンション状態となり、消費テンション100以外の必殺技を消費なしで使用することができるようになる。スーパーハイテンションは消費100の必殺技を使用するか一定回数行動する、いてつくはどう等の技を受けることで解除されてしまう。 依頼書クエスト モンスターを倒すとたまに討伐依頼書をドロップするが、その依頼は自分ではなくフレンドを派遣することで受けることになる。 酒場に自分を登録すると「フレンドのじゅもん」を発行してもらえる。それを他プレイヤーが入力するとフレンドとして登録が可能。多くのゲームのフレンド機能と違って相互に認証をする必要はなく、ネット上の掲示板などに貼られたじゅもんをそのまま入力するだけでいいし、それ以降の交流は発生しない。 また、じゅもんを発行する際に自分が見つけた依頼書を1つ持たせることができ、フレンド登録した相手はそれを受け取ることができる。『IX』の宝の地図をすれちがい通信で交換する機能を簡略化して復活させたとも言えるかもしれない。 変更されたアイテム、施設 ルーラストーンは1つのみだが複数の場所が登録でき、上書きもされない。エテーネルキューブやアビスジュエルのようなVer.4以降の移動アイテムの仕様に近い。 街、キャンプ地を訪れたときは自動で登録され、フィールド上ではいざないの石碑を調べることで場所が登録される。 釣り道具は回数制限がなく、無限に使用が可能。 ドルボードは燃料が必要なくなり、使い放題になった。 腕防具は体上防具に、足防具は体下防具に統合された。 アクセサリー装備枠は2つだけに減ったが、同じ分類のアクセサリーを2つ装備することもできる。 各職業の証はアクセサリーではなく、だいじなもの扱いになっている。 サポート仲間を紹介する紹介人は、上記のフレンドを登録する役割に変更された。 預かり所は廃止されゴールド銀行のみになった。 旅人バザーはランダムなアイテムを販売する施設となった。品ぞろえはプレイ時間1時間ごと、ゲーム内で朝を迎えるたびに更新される。 各種ギルド、モンスター酒場はVer.1現在特に意味のない施設となっている。当然ながらオンライン版で実装されていない職人ギルドには(職人ではなくお宝の写真として実装された採掘ギルド含め)入ることはできない。住宅村への入り口はあるが入ることはできない。 しばりプレイ スキルパネル等と同様に『XI』からの輸入要素。 『XI』および『XI S』にあった、「防具を装備できない」「楽な戦いは経験値なし」「主人公がやられたら全滅」「すべての敵が強くなる」「逃げられない」に加え、「消費MPがすべて2倍」「必殺技はテンション100消費」「使う道具の持てる数を制限」の3項目が追加された。 オンライン版への引継ぎ エンディングを迎えたあとに教会で聞ける「ふっかつのじゅもん」と、本作を新品で購入した際についてくる引継ぎコードをオンライン版に入力することで、オフライン版で使用できた14種の職業が最初からレベル70の状態でスタートできる。 対応する職業クエストや、ダーマ神殿出張所や預り所のなどの便利施設の利用のためのクエストなどは最初からクリア済みとなっている。 無料体験版でも引継ぎが可能。この場合、本来は転職できない踊り子と遊び人にも最初からレベル70で転職ができる。 ただしクリアしたオフライン版と同じ機種でしか引継ぎはできない(PS4/PS5版オフラインはPS4版オンラインに、Steam版オフラインはWindows版オンラインに引き継げる)。 評価点 『DQX』のストーリーを1人で遊べること オンライン版は無料体験版の登場などでハードルは大幅に下がったとはいえ、やはりMMORPGというだけで敬遠されナンバリングタイトルの中で『X』のみ未プレイというプレイヤーは一定数存在した。本作はそうしたプレイヤーへの窓口となり、さらにはオンライン版への導線となってくれる。 ボイスや仲間の追加など、オフライン版ならではのメリットも多い。 快適になった要素 オンライン版ではマップの広さのわりに移動速度が遅く、ルーラストーンの制限もあって移動だけで相当な時間がかかったが、本作ではルーラストーンの仕様変更およびダッシュ機能の追加、ドルボードが使い放題な上乗ったままダッシュも可能と、とても快適となっている。 『XI』では『XI S』で追加された戦闘中の倍速機能も最初から実装済み。 敵の報酬や経験値テーブルも1人用RPGに合わせて見直されており、オンライン版のように長時間の稼ぎもなく簡単にレベルが上がりゴールドが貯まるようになった。 オンライン版ではギャンブル性の強かったアクセサリー合成だが、本作では付与する効果を自分で選べるようになった。 スキルリセットは最初から解禁されている。1つのスキルを振りなおすのに3000G必要だったオンライン版と異なり、パネル1枚につき20Gと格安になっている。 戦闘バランスの調整 仲間はいくつかの職業を掛け合わせたような性能であり、いずれも個性豊かで差別化ができている。加入時期も含めてしっかり調整されており、どの仲間も終盤まで活躍できる性能。 スキルパネルの取り方やスキルアップパネルによる強化などでビルドの幅も広く育成を楽しみやすい。 また、ヒューザはオンライン版Ver.3でNPC戦闘員として共闘した時と同じ技を覚えるというファンサービス要素も。 その分主人公は転職を繰り返しステータス補正を手に入れていかないと仲間の劣化版のような性能になってしまうが、転職により足りない所を補えるという強みがある。 オンライン版のように序盤のマップでも道を外れると強力なモンスターがおり、フィールドの戦闘も緊張感がある。 賛否両論点 グラフィック タイトル発表時点から現在に至るまで、デフォルメされたグラフィックは賛否が分かれている。 同じく低頭身グラフィックリメイクの『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(*3)が共に発売を控えていて、比較されてしまったことも無関係ではないだろう。(結果としてこちらの発売は大幅に延期されたが。) キャラのモデリング 概要において「キャラのモデリングは3DS版『VII』や『XI』に近い3頭身」と書いたが、本作のキャラクターモデリングは厳密にいえば2.5頭身程度の比率となっている(オーガなどの元から身長が高いキャラについてはこの限りではないが)ため全体的に頭が大きくて手足が短いので全体的に体形のメリハリがあまりない。実際、『VII』の3Dモデリングは頭身こそ低いものの、頭身自体は3.5~4頭身程度の比率なので、造形自体は公式イラストに比較的忠実に再現できている。本作のモデリングと比べれば違いは一目でわかるだろう。 結果として、おしゃれ装備の魅力が減ってしまった他、戦闘中のモーションやイベント中のリアクションもちまちまとしてしまっている。 アストルティアは個性的な外見の種族の入り混じった世界であるが、本作では高身長のオーガも低身長のプクリポもあまり見た目の差がなくなってしまっており、キャラごとの個性が感じられ難くなっている。 オンライン版ムービー流用の弊害 イベントシーンではオンライン版でも使われたリアル頭身のムービーがたびたび挿入されるが、キャラメイク可能な主人公(及び兄弟姉妹)は映せない関係上、リアルグラフィックとデフォルメグラフィックが頻繁に入れ替わり一体感が削がれてしまう。 また、場面によっては動作がやや不自然になったりフレームレートが低下することがある。これは音声のなかったオンライン版ムービーの口パクを台詞の尺に合わせてリアルタイム処理しているためだと考えられる。 オンライン版は複数のプレイヤーが存在する都合上フィールドが広く、そのままのスケールで1人用RPGに落とし込んでも移動の手間を増やすだけなのは想像に難くない。 ニンドリによるとオンライン版を本作に再構成するように工夫した結果が遊びやすさを重点に置き、従来のドラクエファンに親しみのあるデフォルメキャラを選んだという。 その一方でモンスターのグラフィックはそのままのため、プレイアブルキャラの小ささに対してモンスターがやたらと大きく見えるなど、違和感も生じている。フィールドと戦闘時では縮尺が倍近く変わるモンスターも存在する。 自由度の低下 オンライン版では出身村の事件を解決したあとは一人前の証と大陸間鉄道パスをもらえて、以降は自由な順番でキーエンブレムを集めることができた。(もちろん難易度的には推奨される攻略ルートが存在するのだが。)そして全10個のキーエンブレムのうち6つ以上を集めるとイベントが起こりラスボスに挑める。 一方本作では大陸間鉄道パスの入手タイミングが出身大陸の小国のキーエンブレムと同時となっているため、最初のキーエンブレムの入手が固定となっている(勿論選んだ種族によって訪れる町が異なるが)。その後は他の大陸の小国のキーエンブレム4つを集め、その後に過去の世界へ訪れる展開へとなる。そして残る大国のキーエンブレムを5つ集めることでようやくラスボスに挑めるようになっている。という風にストーリーの流れがある程度固定されており、全て集めなくても良いようになっていたオンライン版と違って自由度が下がったという風に捉えられなくもない。先に大国に行ったとしても城前で門前払いを食らってしまう。 とはいえ4つの小国と5つの大国を巡る順番は順不同であり、自由度が全くないというわけではない。 仲間キャラの加入タイミングが各メインストーリーのクリアと同時であるため、オンライン版と同じ仕様にしてしまうと仲間の数が少ない状態でラスボスに挑むという状態が発生する可能性も存在する。また全ての国を訪れてそこで発生する問題を解決してからラスボス戦と言う流れになっているため、オンライン版と比べると納まりが良い展開になっている。 最初に転生した種族によっては主人公一人でボスに挑まなければならない区間もあるが、小国のボスは仲間の数と集めたキーエンブレムの数によって強さが変動する。適宜NPC戦闘員も加わるためゲームバランス上は特に問題はない。 問題点 カメラワーク 視点は左右方向には自由に動かせるが、上下方向は斜め上からの視点で固定となっている。さらに一人称視点やズーム機能などは存在しない。そのため森や王都カミハルムイなど木の多いエリアは非常に見づらくなっている。 つばの広い帽子を被ると斜め上からの視点では顔を隠してしまうため、ヴェリナードの魔法戦士団などはイベントシーンでカメラワークが切り替わらない限り顔が見えないという残念な事態に。 町に入った時に妙な角度の視点がデフォルトになっていることがある。特にメギストリスの都は正面が南西になる角度から開始するように固定されておりいちいち直すのが面倒。 イベントシーンにおいても、ほぼ斜め上からの見下ろし視点で固定となり、流れに応じてキャラをアップにしたりカメラを少しずつ動かしながら写すなどのアングルの変化にも乏しいため、イベントの臨場感がいまいち伝わり難くなっている。 仲間キャラの扱い オンライン版ではNPCだったキャラクターを後付けでパーティに加入させているため仕方ないのだが、ところどころ不自然な箇所がある。 流浪の一人旅をしているヒューザ、町で厄介者扱いされているダストンはともかく、フウラは新たな風乗りとなった直後、ラグアスは先王が亡くなり王位を継いだ直後にパーティに加入するため少し無責任に感じてしまう。マイユも一緒に旅をしている婚約者の元から離れて仲間に加わるのは不自然である。 NPCの反応も不自然で、カミハルムイではフウラの級友のキュウスケが、ドルワームではダストンの養女のチリがメインストーリーに登場するのだがこちらには特に言及しない。ストーリーの順番の都合上この2人は必ずパーティに加入しているにもかかわらずである。(NPC戦闘員としてゲスト加入するキュウスケは仲間会話ではフウラと少し絡むし、チリについても仲間会話での言及はあるが。) パーティメンバーではないがヒメアも過去の世界でゲストとして加わるのに、現代で主人公に会っても特に言及しない。 サイドクエストにもあまり仲間たちは関わってこない。特にランガーオ村のクエスト群「ランガーオ村の王者」ではマイユの故郷と父親に恨みを持つ男が復讐にやってくるのだが、彼女は何も言わないし村人も彼女に一切言及しない。 流石にアズランのクエスト群「人形たちのラグナロク」にはフウラが密接に関わってくるため、少しストーリーに手が加えられているが。 受注タイミングの都合上仲間入りしているかどうかでストーリーが変わってしまう都合もあるのだろうが、後述のように難易度はクリア後相当なのでクリア後コンテンツにしておけば無理なくくみこめただろうに… オンラインから継続された仕様 オンラインの仕様をそのまま持ってきたためにオフラインゲームとしては不便な箇所がいくつか見られている。 ゴールド銀行やちいさなメダル納品など、ほぼ全ての機能解放にクエストクリアが必要。これらはクエストに独自のストーリーがあるため残したものと思われる。唯一ダーマ出張所の開放クエストのみ削除されている。 レベル開放クエストはレベル制限を撤廃している一方で独自のクエストとして収録されている。 敵が武器や防具を落とさず、中盤以降の武器・防具屋に売られているアイテムは相変わらず弱い。これはオンラインでは装備品を作成してバザーで取引をする前提の設計であったため。オンラインVer.4で導入された白宝箱(ザコ敵が武器や防具を落とす機能)も実装されていない。 クエストの討伐対象は変わっていない。そのためにオンラインでバージョンアップ後に追加されたクエストは突然難易度が跳ね上がるものがある。序盤から受けられる「かばん工房の秘密」がその例。 ドラクエシリーズでは久々にアイテムの所持数に限度がある。オンラインよりも初期の持てる数は増えてはいるが、預かり所が無くなったためにアイテムのほとんどは捨てるか消費しなければならない。 また、職人ギルドやコロシアム、モンスター酒場など、オンライン版と同様に存在しているが、対応するコンテンツが実装されていないため行っても休業しているなどと言われるのみの施設が大量に存在する。クエストの目的地になる場合もあるので削除するわけにもいかなかったのだろうが、探索しても形だけの施設だらけでプレイヤーに違和感を与えてしまっている。 ストーリー関連 ストーリーが全て収録されていない。 Ver.3以降で追加されたストーリーはまだしも、Ver.1台のものすら一部抜けがある。以下はその一例。 Ver.1台のマップで遊べる細かいクエスト(写真クエストや便せんクエストなど)が一部歯抜け収録。 これらはオンラインのチュートリアルやオンライン要素に絡んでくるため未収録なのは仕方ない、便せん屋自体は街にある施設として残っているため、クエストのセリフ自体は残っている。 職人システムがふしぎな鍛冶に統合された弊害として職人絡みのクエストは全て無くなっており、職人独自のストーリーを見ることはできない。 長編ストーリー「神話編」「夢現編」やクリスマス等の季節限定クエストも未収録。 季節イベントに関してはその特性上収録は難しいのは想像に難くないが過去作のキャラクターが登場するため少々勿体ない。 「神話編」「夢現編」は過去作との繋がりが強いシナリオであり、最後に戦うボスはオンライン版ではナンバリングにおける裏ボスに相当する強敵であるため未収録を疑問に思う声が多い。また、過去作との繋がりを抜きにしても「夢現編」は主人公の転生先となった五種族の身体の持ち主ついて触れられるため、その辺りの完結が本作で終わらないのは消化不足である。 オフラインでありながらオフラインモード(*4)で遊ぶことができず、現行のオンライン版同様に回想のみとなっている。 またそもそもの問題点として、インターネット環境が整っていてシナリオを体験したいだけであるのなら Ver.2のラスボス戦直前部分まで遊べるオンラインの無料体験版が存在する。 PlayStation PlusやNintendo Switch Onlineへの加入は必要ない上に初心者救済要素も整っており、1人でも進めやすくなっているため、本作の存在意義を問う声も存在する。 ただし、オンライン体験版は旅人バザー利用不可、一人前の職人になれないなど制限が多く、実質的にシナリオを追うだけの、文字通りの”体験版”である。それに対し、本作は仲間キャラやボイスの追加などの追加要素、オンライン版では救済要素により苦戦せず終わってしまう戦闘バランスの調整などのメリットを加えた上で、1人RPGとしてゲームそのものを十分に楽しめるように調整されているため、決して無意味な存在に終始しているわけではない。 概要にある通りフィーフィが重要キャラとなっているが、それに伴いストーリーにもかなり強引な変更が加えられているため、端的に言えばフルッカの存在価値がなくなってしまったとも言える。一方ガルミィの方は「仲間キャラの補充」という面があった上にストーリーへの噛ませ方も無理がなかったために、こちらはかなり違和感が強い。 育成要素の弊害 主人公が使いにくい。 主人公にのみオンライン版と同様の転職システムになっているが、他の仲間が複数の職業の特性や特技・呪文を掛け合わせたものになっているため、1つの職業しか選択できない主人公が使いにくくなっている。 他にもいわゆる個別スキルラインが呪文と同じようにレベルアップでの獲得になっている上に獲得レベルも高めに設定されているため、スキルポイントで自由に個別スキルで強力なスキルやパッシブを早い段階で獲得できる仲間と比べると彼ら以上にレベルを上げる必要がある。 武器スキルも仲間たちは強力な特技を覚えるのに対して、主人公のそれは覚える特技が物足りないものになっている。 他にも鍛冶レベルが「主人公の職業の中で一番高いもの」になるため、職業解放やパッシブの獲得のために転職を繰り返すプレイスタイルだと作れる装備が限られてしまう。もちろん回避方法はあるが… 一応ある程度のレベルの装備でもラスボス撃破まではできるようにはなっている…というか後述のようにほぼ確実に装備は低レベルのまま進行することになる。 独自の育成要素となっているために仲間と比べると使いにくい印象を受けるが、職業にもよるが複数の職業でパッシブスキルを獲得していれば相応の活躍はできる。ただしパッシブを取り切るのは終盤かクリア後以降というレベルになってしまうので、ver1までしか遊べずエンドコンテンツもない現状使い所がないというのも否めない。 オンライン版においてVer.2で追加されたまもの使いとどうぐ使いをはじめ、DLCでの職業追加が行われていない。 ただ、追加されなかった職業はそれぞれ仲間モンスターシステムがあるまもの使い・どうぐ使い、召喚システムがある天地雷鳴士・デスマスター・海賊、タロットを使ったデッキシステムがある占い師、本作のテンションシステムと被る要素があるデスマスター、魔剣士といずれもオフライン版に落とし込むのが難しかったと考えられる。 装備の入手 本作において装備は基本的に「ふしぎな鍛冶」で手に入れるのだが、鍛冶レシピを手に入れても「鍛冶レベル」=主人公の最も高い職業レベルが足りないと作ることはできず、前述のように主人公を強くするために転職を繰り返しているとレベルが足りなくなってしまう。 更にレベルが足りても必要素材の入手手段も日替わりかつランダムの「旅人バザー」やあいことばを使っても入手手段として心許ない依頼書などに限られており、店売り以上の装備を作るのが特にストーリー中では非常に難しい。 結果ストーリー中では装備更新がまともに出来ず、ラスボス付近でも序中盤と同じ装備のままで戦うことがほとんど。せめて宝箱からレア素材が多く手に入っていたり、オンライン版でのオーブの入手手段だった強ボスが実装されていればまた違ったのだろうが… メインストーリー以外の戦闘難易度 メインストーリーにおいてはキーエンブレムの数による前半ボスの強さの変化など難易度がしっかりと調整されているのに対し、魔法の迷宮や外伝クエストはうってかわって不親切。 外伝クエストはその街のエンブレム取得後などかなり早い段階で受注できるようになるにもかかわらず、ボスは追加要素だったオンライン版の強さを引き継いでいる。基本的にクリア後基準の難易度なので、すぐに受注してしまうとボス戦ありのクエストで手も足も出ず全滅させられてしまう。 反面職業クエストもその上位職に転職可能になった直後など、同様に早い段階で受注できる。こちらは難易度も相応に調整されており、クリアで専用必殺技や強力なアイテムを入手できるのですぐにクリアするのがいいのだが、その説明が少なく、外伝クエストで懲りたプレイヤーはクリア後まで放置してしまうことも多い。 また魔法の迷宮のコインボスはエンドコンテンツであったオンライン版と違いかなり弱くなっており、ストーリー中にクリアして装備をゲットするのが有効。しかし導線がないためストーリー中の適正なレベルで戦うことはまずない。アトラスやバラモスなど過去作のボスと戦えるということでクリア後にやりこみのつもりで戦うと秒殺してしまい、拍子抜けする事になる。特にオンライン版のプレイヤーはまず騙されてしまうだろう。 その他 ロードが長い。マップの切り替えに5秒ほど要する。戦闘でも演出の派手な超必殺技だと数秒の読み込みが入る。 オンライン版ではシームレスだった場所も画面切り替えが発生するため、マップ切り替えのロード程ではないが煩わしい。 高レベル装備のレシピを売られている場所が機能していない後半の職人ギルドにある。マップ上には販売店を示すアイコンも表示されておらず、かなり分かりにくい。 一部の台詞がオンライン版から差し替えられている。オンライン版の方は未修正な上にその内容も「異性からモテる香水が動物からモテる香水に差し代わる」など、本当に修正する必要があるものなのか疑問符が浮かぶものも多い。 オンライン版とは異なり、各種族に転生してから最初に戦うボスが討伐モンスターリストに登録されない。 各種族の初期装備をマイコーデに設定出来ない。 マップ上で回復アイテムを使用する際、主人公がわざわざ専用のモーションをするせいでテンポが悪い。 DLCで改善された問題点 やりこみ要素 裏ボスが居ない 自由に戦える隠しボスが存在しないため、育成のし甲斐が無い。 各街の外伝クエストのボス、一部のコインボス等ある程度の強さのあるボスは居るが、それでも最大レベルのパーティでは苦戦しない相手である。 過去作では『IX』の歴代大魔王や3DS版『VIII』の追憶の回廊、『XI S』の失われし時の怨念といった最大レベルでも苦戦するようなボスが収録されているため、そういったボスを期待する声もあった。 オンライン版でもVer1の範囲の時点で強ボスや上記の「神話編」のボスと言った報酬が貰える何度でも戦える強敵が存在したため、これらを実装してほしいという声も大きい。 DLCにてバトルファンタズムが実装されたため、やりこみ要素の薄さは解消された。ただし、解禁までの条件がやや面倒くさくそれ相応にかなり難易度は高く設定されている。 宝箱から手に入るアイテムが素材や小銭だらけ。一部が「スキルアップパネル」に差し替えられたのみで、ほぼオンライン版と一緒のままで探索の肩透かし感が強い。これはオンラインのβテストでサブキャラを作って周回するマラソン行為を抑止するために行われた施策なのだが、その仕様が継続してしまっている。 Ver.2で実装された地域の宝箱には装備やレアアイテムが多くあり、探索のし甲斐が増した。 総評 本作を一言で言い表すと、シリーズの中でも特に革新的な作品である『X』を「オーソドックスなドラクエ」に調整した作品である。 「1人用のRPG」としてみれば、良くも悪くも「オーソドックスな普通のドラクエ」と言っていい内容であり、オンライン版未経験のシリーズファンからの評判はそれなりによい。 一方、オンライン版の経験者から見た場合、オンラインからオフラインへの落とし込みにあたって粗が多い点が目に付きやすく、オリジナル版との落差にガッカリさせられてしまった、という声も多く聞かれている。 ただ、これらのことについては個々のプレイヤーの感じ方、そしてオンライン版を予めプレイしていたか否かで変わってくることではあるため、一概に評価はこう、と断じきれないのもまた事実である。 純粋なオンライン版の移植として見た場合、本作のストーリーの範囲はオンライン版の無料体験版でも遊ぶことができるが、体験版での制限やボイス、バランス調整や仲間キャラを含めた戦闘システムの一新といった追加要素を考慮すれば本作の存在も決して無意味なものに終わっていない。オフライン版未経験のユーザーの興味関心を惹くための導線としての役割もしっかりと果たしているため、「無料とはいえMMORPGには手を出しづらい、でも『X』には興味があるという」ユーザーなら本作を手に取ってみる価値はあるだろう。 最終的な結論としては、オンライン版のプレイ経験やそちらへの興味ががあるか否かによって評価が変わってくる作品と言えよう。 余談 本作でのフルッカの声優は、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜氏が担当している。 フルッカの容姿が近藤氏にそっくりだという話題はオンライン版の時点で一部プレイヤーからネタにされており、2016年にはワイドショーの視聴者投稿にて紹介され「フルッカじゃねーよ!」と本人が持ちネタを披露したこともあった。 当初の発売日は2022年2月26日だったが2022年夏に延期とアナウンスされ、実際は9月15日に発売された。9月中旬を夏と呼べるかは微妙なところ フウラはオンライン版(Ver.6.1、2022年3月)より先に本作でボイスが付く予定だったが、この延期によって順番が前後した。 同様にVer.2は2022年秋に発売予定だったが、2023年春に延期され、5月26日に発売された。 いわゆる「ポリコレ」に配慮したような変更点がある。 キャラメイクで性別を決める際、「おとこ/おんな」ではなく「スタイル1/スタイル2」から選ぶようになっている。 また、女性の外見で男性ボイスを選択することもできるしその逆も可能。 港町レンドアで受けられるクエスト「目指せ!ステキなオネエ」はクエスト名が「目指せ!ステキなお姉さま」に変わり、クエストの顛末も微妙に異なっている。 キャラメイクに関する配慮は本作よりも先に『星のドラゴンクエスト』や『ドラゴンクエストウォーク』において実施されている。 Ver.3『いにしえの竜の伝承』以降については未定となっており、公式では売り上げ次第という事を仄めかしている。 元々『眠れる勇者と導きの盟友』も売り上げ次第という話だったが、ストーリーの評価が高い事や勇者にまつわる物語であるために特別に制作が行われたとの事。 メインストーリーに関してはVer.1とVer.2で回収されない伏線が多い。続きが気になる場合は引継ぎを行って先のストーリーを楽しむこともできるが、本作が「オンラインに抵抗がある人にも楽しめる」という触れ込みであるためVer.3以降の製作を望む声もある。 ただしVer.2クリア後にオンライン版Ver.3のPVを本作向けに作り直したスペシャルムービーが解禁されるため、現状ではVer.3以降のオフライン版を製作する予定が無いととれる。ちなみにこのムービーは現在公式YouTubeで公開されている。 オンラインでVer.3以降をプレイした人なら分かるだろうが、現在のオフライン版の仕様(特にパーティ面)ではどうやってもVer.3のシナリオに繋げることはできないため、もし製作があるとしたらここの変更点が気になるところである。 声優のキャスティングはオンライン版のスタッフと連携して候補を挙げ、声優が決まっていなかった一部のメインキャラはオンライン版のスタッフからの要望で固めていた。 例えば幼少期のヒメアを担当した能登麻美子氏は幼少期らしい演技を表現し、ヒメアの演技力の高さに白石氏は驚愕したという。 また、ナブレット団長の古川登志夫氏とアルウェ王妃のこおろぎさとみ氏はオンライン版のスタッフからのリクエストで選ばれた。 PS4版はPS5アップグレードに対応(*5)しており、セーブデータの引継ぎも可能。
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429 :名無しさん(ザコ):2013/03/04(月) 20 11 08 ID U8CaLRwY0 スライムナイト・ピエール(ドラゴンクエスト5) 青年編序盤から最終戦まで主力を張れる、頼れる仲間モンスター。 複数種の剣による近接攻撃、マップ兵器イオ、マホトラによるEN収奪、二種のHP回復アビリティと、とにかく万能に 活躍できる。但し、反撃時に使用できる遠距離火力が威力1000のマホトラのみなので、専用パイロットが近接寄り なこともあって、基本的に回復と近接攻撃がメインになると思われる。 上記の通り専用パイロットも用意されており、能力値や技能レベルは一流とは言い難いが、脇役としては充分に優 秀。SPも集中・ひらめき・熱血・鉄壁と、最低限必要なものは一通り習得するので、無難に使って行けるだろう。 仲間モンスターでは唯一、前期と後期でユニットが分けられており、後期型では基本ステータスの微増の他、近接火 力の向上、ベホマの追加等、無難に強化が施されている。 一方で遠距離火力の強化は一切ないため、やはり近接型として運用していくべきか。
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ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 概要 プロローグ ゲームの目的 本作の特徴・評価点 本作の魅力 賛否両論点 問題点 総評 続編・リメイク 余談 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 【どらごんくえすともんすたーず てりーのわんだーらんど】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 ゲームボーイ メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 エニックス 開発元 トーセ 発売日 1998年9月25日 定価 4,900円(税別) 判定 良作 ドラゴンクエストシリーズ 概要 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の登場人物・テリーを主人公にしたスピンオフ作品で、テリーの幼少時代の物語を描いている(*1)。 『ポケットモンスター』の流行に対抗して育成要素を前面に出しながらも、「配合システム」を採用したことでポケモンとは違う「モンスターを作る」面白さを確立。ポケモンフォロワーの中でも抜群の人気を誇った。 プロローグ 2人で留守番することになったミレーユとテリー。いつまでも寝ようとしないテリーをミレーユが叱っていると、タンスから「ワルぼう」と名乗る魔物があらわれ、ミレーユを連れ去ってしまった。しばらくすると同じタンスから別の魔物があらわれた。「わたぼう」と名乗るその魔物は、テリーに「ミレーユの代わりにモンスターマスターになって欲しい」と言う。姉を助けるために、テリーはわたぼうの住むタイジュの国に向かった。 ゲームの目的 タイジュの国のあちこちにある旅の扉で異世界(ダンジョン)に入り、扉の奥(最下層)にいるボスを倒していく。ただし、主人公(テリー)は直接戦わず、道中で仲間にしたモンスターでパーティを組み、彼らに指示を出したりアイテムでフォローをしたりする。ある程度異世界を攻略するとタイジュの国が成長して(*2)行ける場所が増え、新たな旅の扉があらわれる。大会に出場できるようになってからは大会のランクを上げることもストーリーを進める条件になる。 ストーリーの最終的な目標は、優勝者に1つだけ願いを叶えてくれる「ほしふりの大会」で優勝すること。 「ほしふりの大会」は各国代表が参加する大会でもあり、決勝戦ではマルタの国の代表と戦うことになる。大会に優勝するとストーリークリアとなり、以降は最強モンスターの育成やモンスター図鑑の完成、クリア後に開放される旅の扉の攻略などのやりこみ要素がメインとなる。 本作の特徴・評価点 モンスターを仲間にして育成し、冒険する テリーはモンスターマスターとして最大3体のモンスターを連れて歩くことが出来る。最初の相棒はスライム1匹だが、やがては魔王すらも仲間として連れて歩くことができる(*3)。 モンスターを仲間にする基本は『V』『VI』と同様に、「戦って倒す」こと。すると戦闘終了後に一定確率で「なかまになりたそうに こちらをみて」くる。 本作ならではの特徴として、アイテムの「肉」を与えることで確率を増すことができる。しかし、仲間になるかどうかは戦闘が終わるまでわからない。 このほか、イベントで人からもらったり、配合(後述)でなければ手に入れられないものもいる。 なお、とあるボスを撃破後に王様から「ボスには肉など不要だ。肉をあげなくても仲間になるモンスターは仲間になる」と言われるが、実は後半に登場する一部ボスモンスターは肉をあげる事で仲間にできる場合があるため、謎の矛盾が生じている。 連れ歩ける仲間は3匹まで。それ以外のモンスターは「牧場」に預けられる。戦闘で得た経験値は牧場に預けられているモンスターにも少しだけ分けられるが、モンスターを預けっぱなしにしていると「やせい」というステータス(後述)が上昇してしまう。経験値や「やせい」を上げたくなければモンスターを「とうみん」させることもできる。 モンスターの強さは【レベル】【能力値】【特技】【性格】【耐性】【+値】といった要素で決まる。 【特技】はモンスターが使用できる呪文や技のこと。「メラ」「ホイミ」「レミラーマ」などシリーズ一般では「呪文」とされているものも、本作では「特技」として扱われている(*4)。 1つのモンスターにデフォルトで設定されている特技は3つだけだが、配合によって親が覚えていた特技も引き継がれる。さらに「ホイミ」→「ベホイミ」→「ベホマ」のように一定のレベルに達すると成長する特技や、複数の特技を組み合わせると「思いつく」特技もある。 特技は基本的にレベルアップで覚えるが、それぞれの特技には覚えるのに必要な能力値が設定されており、これが足りないと条件を満たしても習得できない。 モンスター1体が覚えられる特技は8種類までで、それ以上は忘れさせる必要がある。このため、モンスターごとの役割を考慮して特技を残さなければならない。 【性格】は仲間にしたときや生まれたときに既に決まっているが、アイテムを使ったり戦闘でどの「さくせん」を選んだかによっても変わってくる。レベルが低いうちは性格が変わりやすい。 性格によっては一定の確率で「かいしんのいちげき」相当の攻撃を出す、状態異常を必ず成功させる、MPを使わずに回復技を使うなど特殊な行動を起こしてくれることがある。『DQ3』と異なり、能力には影響しない。 「ガンガンいこうぜ」「いろいろやろうぜ」「いのちをだいじに」の作戦を繰り返すことで、それぞれ攻撃・補助・回復の特技に適した性格になる。「めいれいさせろ」や「にげる」を多用するとやる気が下がり、積極的な行動を取らなくなる引き替えに攻撃を避けやすくなる。性格そのものに優劣はなくそれぞれ一長一短である。 【耐性】は属性ごとに設定された抵抗力であり、不可視のパラメータとなっている。モンスターの種別ごとに基本値が決まっており、Lvアップでの成長もないが、配合によって親が持つ耐性をある程度は上乗せして継承させることができる。 【+値】はモンスターの種族欄に「スライム+3」などと表記される数値のこと。仲間になったばかりの野生モンスターは0(表記なし)だが配合を重ねることで増え、子供にその数値が加算された状態で継承される。両親のうち高い方をベースに、レベルの合計次第で加算値が決まる。 能力値・耐性の成長に大きく関係し、モンスターのレベルの成長上限を上げる効果も持つ。また、一部の配合では一定以上の+値が必要な場合がある。 「やせい」というステータスが存在し、この数値が高いとモンスターがテリーの言う事を聞かずに何もしなかったり、性格に連動した自分勝手な行動を取ったりする。長く連れ歩いたり、肉を与えたりすることで数値が減少する。野生のモンスターを仲間にすると最初から高い値だが、卵から産まれたばかりのモンスターは0である。 戦闘システム 戦闘中にテリーができるのは、「たたかう」「さくせん」「どうぐ」「にげる」の4つ。 「さくせん」は攻撃重視の「ガンガンいこうぜ」、補助重視で特技を片っ端から使う「いろいろやろうぜ」、防御・回復重視の「いのちをだいじに」、行動をプレイヤー自身が決定する「めいれいさせろ」の4つがあり、モンスター1体ごとに別の「さくせん」を指示できる。戦闘前にどのような作戦で行動させるかを設定しておくことも可能。 通信対戦では「どうぐ」が使えない。シナリオ中に出場することになる大会では「どうぐ」に加えて「めいれいさせろ」も封じられ、代わりに「とくぎつかうな」という通常攻撃のみを行う作戦が追加される。 「たたかう」ではあらかじめ設定した作戦・2ターン目以降は前のターンで指示された作戦に従って行動する。「めいれいさせろ」を選択していた場合は必ず通常攻撃を行う。 「どうぐ」で使用できるのは基本的に回復アイテムや肉だが、杖を持っていれば魔法で攻撃することもできる。そのターン、モンスター達は「たたかう」選択時と同様の行動をとる。 配合システム モンスター同士の結婚のようなもので、オスとメスのモンスターを「配合」すると、組み合わせに応じて新たなモンスターがその子供として生まれる。オスとメスのカップルであればあらゆるモンスターを自由に配合可能。配合を終えると親はいなくなってしまうが、子供は両親の特技や能力値・耐性や「+値」を引き継ぎ、普通に仲間にするよりも強力なモンスターが入手できる。 配合でしか入手できないモンスターもいるので、強いモンスターを手に入れるには計画的な育成が必要となる。 その他の評価点 タンスや本棚などを調べた際のメッセージが作り込まれている。 ナンバリング作品では、重要な本のない本棚を調べても「特に変わった本はないようだ」と表示されるだけだが、本作では本棚1つ1つに専用のテキストが用意されている。 同様に、タンス、壷、タルを調べた時のメッセージパターンも豊富に用意されている。 マップチップの種類も豊富であり、後述する旅の扉のボス戦フロア用に作られたマップチップも多数存在する。 例えば、『I』のとある町周辺のフィールドを再現したボス戦フロアには岩山・山・森の地形が存在するが、道中のマップで使用されているものを流用することなく専用のマップチップを使用している。 本作の魅力 配合システムの奥深さ 配合は「血統×相手」とあらわされ、原則として「血統」に選んだモンスターの系統のものが生まれる。例えば「スライム」を血統、「アントベア」を相手として配合すると、「スライム系×獣系」の配合となり、生まれる子どもはスライム系の「ぶちスライム」になる。 配合の組み合わせは「悪魔系×獣系」のように該当する系統であればどんなモンスターでも成立するものから、特定の種族と特定の系統、あるいは特定の種族同士の配合でないと生まれないものもあり、自分で配合の組み合わせを発見していくことがこのゲームの醍醐味となっている。 親のモンスターはテリーの前から立ち去ってしまう。また、卵から孵ったばかりのモンスターは一律でレベル1である。能力や特技を受け継ぐものの、不用意な配合を繰り返すと戦力低下してしまう。 自分のモンスターだけでなく、ゲーム中の他のマスターが連れているモンスターや他のプレイヤーが連れているモンスターと配合(お見合い)することもできる。 お見合いの場合は自分の側のモンスターが血統になるため、自分と相手で生まれる子どもは異なる。このことを計算に入れておかないと、相手は珍しいモンスターを入手できたのに、自分はありふれたモンスターを入手してしまうことがある。また、通信プレイでのお見合いの場合はモンスターどうしの「性格」が合わないと配合できないので注意。 旧作ファンを意識した演出 ゲーム中に登場するモンスターは、有名どころを中心に当時の最新作である『VI』までからまんべんなく選ばれており、歴代の魔王も別形態のものを別モンスターとしてすべて網羅している。 本作オリジナルのモンスターも多数登場。「ゴールデンスライム」「ローズバトラー」「にじくじゃく」など一部のモンスターは『VII』に逆輸入され、以降のシリーズにも顔を出している。 旅の扉のボス戦では旧作の名シーンが再現されており、わたぼうの解説と相まって古参ユーザーを魅了する。 「ローラ姫を持ち上げようとして失敗」といったパロディもあれば「未来の自分との戦い」という設定を上手く利用したクロスオーバーもある。また、クリア後の旅の扉では歴代作品の魔王がボスとしてプレイヤーを迎える。 さらにボスのいる1つ前のフロアでは「地平の彼方へ」「さすらいのテーマ」など歴代作品のフィールド曲が流れる。ボス戦前にどの作品が出典なのかが分かるこの演出もプレイヤーの胸を熱くした。どこかもの悲しさを感じさせる通常のフィールドBGMも、殺風景なグラフィックと相まって非常に印象深いものとなっている。 発売当時、飲み会で大人たちが「お見合い」に興じたり子ども以上に大人がハマりこんだりしたといったエピソードがあるのも、こうした旧作ファンへの配慮あってこそである。また、本作がきっかけでドラクエシリーズに初めて触れた子どもたちも多く、GB版『I・II』『III』の発売にはこのソフトの影響があると思われる。 賛否両論点 配合をやり込むほどに薄れていくモンスターの個性 モンスターの個性であるパラメータや耐性、覚える特技などは配合で全て変更でき、能力値は種や木の実で上限まで上げられるため、愛があれば「HPの高いはぐれメタル」「オールMAX(*5)・最強特技満載のスライム」なんてのもできる。 これは「自分の好きなモンスターを強くしていつまでも使える」という評価点でもあるのだが、裏を返すとやりこめばやりこむほど手持ちのモンスター全てが似通った性能になるという欠点にもなってしまう。 強さを極めるとなると、スライムだろうがりゅうおうだろうがステータスオールMAX、最強特技満載で定まってしまう。耐性に関しては種族固有の値に上乗せする形なので限界があるが、オールMAXが前提ならば重要な耐性は限られる上、敵AI制御の観点から完全耐性がベストとも限らない。 そのため本格的に対戦する場合、強力な物理攻撃である「さみだれぎり」や、完全耐性を持てない大技「マダンテ」などをぶっ放す、それらをダメージを10分の1に抑える特技「だいぼうぎょ」で受けた上で反撃などで戦法が非常に限られるため非常に大味。バランスもへったくれもない。 公式大会は「めいれいさせろ禁止」「マダンテは1発のみ使用可能(2回使うと反則負け)」というルールで行われた。 お気に入りのモンスターを好きなように強化できるという意味では、シリーズファンへ向けたゲームとして評価することもできる。 『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』以降はモンスターの強弱をはっきりさせ、ある程度対戦バランスを改善したのだが、「パーティの固定化を招く」という別の問題点を生み出してしまった。 とはいっても対戦ゲームで本格的に勝ちを狙うとなると、ある程度キャラが固定化されるのはどのジャンルでもしかたがないことではある。むしろ「どのモンスターを選んでも性能は殆ど一緒なので好きなモンスターで戦える」という一周回ってしまった自由度を持つこのシリーズの方が異様である。 ストーリー攻略におけるモンスターのレア度と強さのバランスが悪い 前述の通り本作はどのモンスターでも際限なく強化可能だがメタル狩り解禁前でレベル上げの手段の乏しいゲームクリア前ではそうはいかず、ストーリー攻略では成長の早さやステータスの伸び率が重視される。 基本配合で簡単に生み出せるモンスターは概ね成長が早いのに対し、????系や各系統最上位種といった生み出すのが難しいモンスターは成長が遅く、本編攻略中に頑張って作ってもパーティに入れるとかえって苦戦する羽目になる。 そんな本作において特に強力とされているのがグリズリーであり、獣系と悪魔系の基本配合で簡単に生まれるにも拘わらず攻撃力上昇値はなんと全モンスター中3位(*6)と歴代魔王よりも高く設定されており、適当にしっぷうづきを撃っているだけで敵を薙ぎ倒してしまう。まさに序盤のバランスブレイカーの筆頭である。 攻撃力以外の能力は平均以下、殊更にMPは凄まじく低く、回復アイテムなしではすぐガス欠になる事もあり流石に中盤以降は物足りなくなるが、物質系と配合するとこれまた強力なキラーマシンが生まれる等配合素材としても優秀であり全く無駄がない。 逆に敵として出現した場合は下手なボスよりも危険であり、旅の扉でグリズリーの出現する階層ではHP管理に細心の注意を払う必要がある。格闘場でもAランク2戦目のパーティにグリズリーが2体入っているのだが、決勝戦の相手よりもこちらの方が明らかに危険度が高い。 問題点 モンスターの育成が作業化しやすい 育成と配合を繰り返してモンスターを強化していくことが本作の基本システムであり、なおかつ強力なモンスターほど必要な経験値の量も莫大になることから、クリア後は「配合→レベル上げ」の繰り返しに終始しやすい。 クリア後に行けるある旅の扉に「はぐれメタル」が大量に出現するフロアがあり、やりこんでいるうちに「配合→このフロアではぐれ狩り」というルーチンワークになりがちである。 基本的にはぐれメタル以外のモンスターでは経験値効率が悪すぎるというのも問題。続編ではやや改善されている。 歴代作品の魔王を配合で生み出して連れ歩くことができる点は本作の魅力のひとつだが、配合の難易度の高さ・前述した????系全般の成長速度の遅さから実質的にクリア後のやりこみ要素に近い。魔王を本格的に集める頃には「素材を集める→配合→次の配合のためにレベル上げ(*7)→Lv10に達し次第 次の配合→…」という矢継ぎ早のルーチンワークの段階に入ってしまっている場合がほとんどのため、個々の魔王を「冒険のお供」として連れ歩く機会が薄れがちなのはやや味気ない。 ガチ対戦の土俵に立つには前述の通り能力と耐性をカンストさせなくてはならないため、それはもうマゾい作業を強いられる。 今作では♂♀を狙って出現させる方法が無いため、配合の素材を野生のモンスターからを調達したい場合 狙った性別の個体を手に入れられるかは運任せになってしまう点も厳しく、余計に作業感を感じてしまう。 次回作以降ではフェロモンという特技を使えば狙った性別を出現させる事が可能なため、この問題はクリアされている。 配合のヒントが少なめ 特定の種族を用いた配合を発見して強力なモンスターを生み出していくことは本作の醍醐味ではあるものの、組み合わせのヒントとなりうる作中での情報はかなり少なめで、図書館や一部のキャラのセリフで得られる程度。 特に????系をはじめとする上位のモンスター群は、入手の難しいモンスター同士を更に掛け合わせて生み出さなければならないものが大半であり、これらを自力で発見していくことは困難を極める。 今でこそネット上には配合の組み合わせやチャート等はありふれているものの、全くのノーヒントでの攻略にこだわりたいプレイヤーの場合、コンプリートを目指すには『ポケモン』を遥かに凌ぐ茨の道を覚悟しなければならない。 セーブが不便 全体的にセーブシステムは妙な仕様が重なっていて、持ち運びながら遊ぶのに不便さを感じる人や、取り返しのつかない失敗をしてしまったというプレイヤーが後を絶たなかった(旅の扉内セーブと配合は次回作で改善された)。 旅の扉の中でセーブすることができないため、うっかり電源を切ってしまったり電池切れしたりすると全て1からやり直しになってしまう。バッテリー残量を示すランプが暗くなってきているのに扉の攻略中でセーブできない…という経験は誰でもあるはず。 3階層ごとにランダムで登場するフロアのうち宝物庫(orミミック部屋)・教会・道具屋ではアイテムなしでセーブ可能だが、ランダムなので信頼性に欠ける。しかもこのランダムフロアの施設はセーブできないものの方が多い。 「たびのしおり」があれば扉の中でもセーブできるが、一度使うとなくなってしまう。同一アイテムをまとめて持てない仕様上不便さを感じやすい。 「たびのしおり」は道中で拾うことができず、買えるようになるのは「いかりのとびら」クリア後になる。そこまでの扉は10階層未満なので短時間で攻略できるが、以降はどんどん階層が増加していき長丁場になるのでほぼ必須アイテムと化す。特に上記「はぐれ狩り」を行うフロアは相当下の階層になるので、場合によっては二つ以上持ち込むことになるだろう(*8)。 全滅以外の脱出方法としては「キメラのつばさ」があるが、100Gする。ゴールドがろくに拾えない序盤だと結構な価格。 「たびのしおり」と違い道中でも拾えるし、前述通り序盤ではそこまで攻略時間はかからないため購入するのはあまり効率がよくない。逆に中盤以降は「たびのしおり」と並ぶ必須アイテムと化すので、うっかり買い忘れて扉に入るとやや面倒。 逆に配合をするときは強制的にセーブされてしまうため、モンスターの選択を間違えると取り返しのつかないことになる。 一応どのモンスターが生まれるか教えてくれるのだが、レアかつ一度も仲間にしたことのないモンスターについては具体的に教えてくれない。 牧場でモンスターの「とうみん」を行うと説明も無しで強制的にセーブされてしまう。 セーブデータ領域に書き込むことで一時メモリを節約するための処理だと思われるが、事前にも事後にも説明は皆無。古くはファミコン版『DQ3』のルイーダの酒場でメンバー入れ替えのたびにセーブされるのと似たようなものだが、あちらははっきりと説明があった。 「ぼうけんのしょ」が消えやすい上に、データを1つしか作れない。 これは後のシリーズ作品にも受け継がれ、またナンバリング作品の『IX』も1つしか「ぼうけんのしょ」が作れないことから本シリーズになぞらえて批判されることがある。 『IX』はこの他にも「ストーリーがあっさりしている」「クリアしてからのやりこみ要素の方がメインになっている」など、ナンバリング作品よりもモンスターズシリーズの特徴を多く持っている。 後半になると迷惑な大臣 旅の扉からタイジュの国へ戻る(扉を攻略、全滅、キメラの翼での帰還など)と、大臣が薬草を1つくれる。回復特技・呪文が少ない序盤~前半は非常に助かるのだが、後半になると薬草はほぼいらない道具になるため、一転してありがた迷惑な代物になる。当時の『4コママンガ劇場』でもたびたびネタにされていた。 さすがに道具を持てないときには渡さないが、何度も扉をクリアするうちにいつの間にか薬草が手持ちいっぱいになることもしばしば。売るにしても本作では道具のまとめ売りができず持て余してしまう。 控えとしてストックしておけるモンスターの枠が少なく、管理が不便。 牧場に19匹、冬眠枠を利用してさらに19匹、計38匹のモンスターしか預けることができない。モンスターは野性・イベント問わずどんどん仲間になるので、配合を保留したりするとあっという間に上限に達してしまう。 厳密には手持ちの1体、牧場に19匹、冬眠枠の19匹で、仲間は39匹までとなっている。厄介なのは内部処理では パーティにいれている2番目と3番目の仲間もこの19匹枠に入っている 点。しかし牧場ではパーティに入れていると預けている枠に表示されない為、実際の仲間数と預け数に数値の食い違いが出てしまっている。また、仲間枠が牧場と冬眠枠どっちも19匹フルに預けている状態で冬眠を行うと、特に表示もなしに内部でモンスターが自動的に整理される。 初代『ポケモン』ですら240匹を預けられるので、比較対照として余計に少なく感じてしまう。 通常枠と冬眠枠は一括で入れ替えるのみ。異なる枠に移し替えるには一旦手持ちを経由する必要があり、管理が煩雑になる。 旅の扉の攻略に向かうと、冬眠させずに預けている仲間モンスターは否応なしにも野生値が上昇してしまうのもネック。 通信対戦のペナルティ 通信対戦の勝者は、敗者のモンスターを1匹奪うことができる(キャンセルは可能)。特に子供同士の場合、事前に取り決めておかないとトラブルになる恐れがある。 なお、モンスターを別のセーブデータに移動させる唯一の手段でもあり、意図的な受け渡しのために使う手もある(お見合いの効率化など)。しかしその目的であれば、対戦とは別に通信交換システムを実装すれば済む話である。 全滅のペナルティが厳し過ぎる 全滅すると所持金が半分になってしまうのはシリーズの他作品同様だが、本作ではそれに加えて所持していたアイテムもほぼ全て無くなってしまう。(*9) 流石に厳し過ぎると判断されたのか、次回作以降は全滅してもアイテムは無くならなくなった。 総評 当時大ブームを起こしていたポケットモンスターのフォロワー作品ながら、国民的RPGであるドラゴンクエストシリーズのキャラクターを使用し、モンスターの性格や配合等システム面でも徹底的な差別化を図った事で大成功を収めた一作。 本作のヒットにより「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズとして独立し、以降もシステムをマイナーチェンジしながらシリーズが続いている。 続編・リメイク 2001年、同じくGBCで本作の続編『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち/イルの冒険』が発売された。通信お見合いで本作との連動も可能。 2002年にはPlayStationで『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』として移植された。上記続編『マルタのふしぎな鍵』とのカップリングであり、『マルタのふしぎな鍵』のモンスター・特技が使えるようになっている。 2012年にはニンテンドー3DSで『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』の題でリメイクされた。新ストーリー・イベントが追加されているほか、基本システムが『ジョーカー』のものになり、4匹パーティやスカウトアタック、フィールド上のパーティ連れ歩きの廃止、ランダムエンカウントからシンボルエンカウントへの変更、『J2P』に登場したモンスターと「特性」の追加といった違いがある。 2018年11月7日にはスマートフォン(iOS/Android)にて『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』として3DS版をベースに新要素を加えた移植版が配信開始された。 2019年9月17日にはニンテンドースイッチで『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドRETRO』としてGB版をベースとしたバージョンがダウンロード専売で配信開始。通信機能が廃止された代わりに、移動速度が「速い」と「普通」で選択可能になり、モノクロ/カラーの切り替えや、画面サイズの切り替えも可能になった。画面余剰スペースには、ステータスを表示する機能や旅の扉の地図を見る機能、牧場にいる仲間の一覧やレベルがいつでも見れる機能。何より 旅の扉のそのフロアのアイテム数が表示される機能 までついているため、アイテムを取り逃す心配がなくなった。スイッチのスリープ機能を使えば、スイッチ本体のバッテリーが持つ限りはいつでも中断できるので、GB版にあった問題がおおむね解決するのはうれしいところ。各種バグや、不自然な配合ルートもGB版そのままに再現されている。 同年11月7日にはこちらもスマートフォン版が配信開始。これによりスマートフォンでは両バージョンが揃ったことになる。ただしスマートフォン版ではSwitch版に追加された機能のうち、フロアのアイテム数を見れる機能がなくなっている。また、スマホ版になったゲーム全般に言えるが、十字キー絡みの操作性には難がある。価格も殆ど変わらないので、基本的にはSwitch版を購入するのをお勧めする。 余談 ポケモンを意識してか、旅の扉の世界にはときおり「他国マスター」と呼ばれるモンスターマスターが現れ、彼らに話しかけると戦闘になる。 勝つとマスターの職業に応じてアイテムをもらえたり回復させてくれたりするが、彼らの真の存在意義はつれているモンスターにある。なんと、野生のものと同じく肉をあげることで戦闘後に仲間にすることができる。「人のものを盗むのはどろぼう!」どころか、ゲーム中でも普通に推奨されている。 さらに他国マスターがつれているモンスターは普通では覚えられないはずの特技を覚えており、それらを手に入れるのにはもってこいである(代表的なのはマダンテを覚えている「しにがみきぞく」)。 この仕様は『マルタのふしぎな鍵』や『ジョーカー』でも採用されており、『ジョーカー』では逆にこちらのモンスターを引き抜こうとする者もいる(必ず失敗するが)。 後に「他国マスターにコキ使われて、忠誠心が薄いモンスターも多い」ということが分かっている。 ドラクエシリーズおなじみの『4コママンガ劇場』のほか、『ドラゴンクエストモンスターズ+』(吉崎観音著)というストーリーマンガがある。 『ドラゴンクエストモンスターズ+』は本作の後日談であり、主人公テリーを悪役に据えた異色作。DQシリーズ本編をリスペクトした内容で、やや矛盾したところもあるが、展開の上手さや魅力的なキャラクターがファンから高い評価を受けている。残念なことに打ち切り同然の最終回を迎えてしまったが、今でも連載再開を望む声が多い作品である。 吉崎氏はその後、少年エースに移籍して『ケロロ軍曹』で大ブレイク。このことでエニックスは地団駄踏んで悔しがったとかなんとか。よほど心残りだったのか、3DSでのリメイクに伴って、2012年6月~8月にかけて新装版全5巻が発売され、同年7月発売の『月刊ガンガンJOKER』にて後日談的な話を描いた新作読切が掲載された。 実は、本作は最初のゲームボーイカラー対応ソフトである。当時はまだゲームボーイカラー自体が発売されておらず(約1か月後に発売)、同時期の他のソフトがカラー非対応だったことを考えるとかなり珍しい例といえる(*10)。 このため本作は発売時期によってカートリッジの色が異なり、初期は普通のゲームボーイ用ソフトと同じ灰色のカートリッジ、ゲームボーイカラー発売後はカラー対応ソフトであることを示すために黒いカートリッジになっている。 カラー対応自体が後から決まったことなのか、発売前の雑誌や初期の攻略本ではモノクロの画面写真も使用されている。 本作には「99階まで潜れるダンジョンがある。ボスはダークドレアムで、倒すと仲間になる」という都市伝説がある。もちろんデマなのだが、データ上は「敵としてのダークドレアム」が存在する。初期LV70で必ず仲間になるなどきちんとデータが設定されており、開発中にはそういう構想があったのかもしれない。 この噂が広まったのはダークドレアムを配合するのに「1データに1体しか仲間に出来ない激レアモンスターを使う」というのが理由であろう(次作では別のモンスターでも配合できるようになっている)。 テリーは主人公という事で作中では台詞が無い。そのため、4コマアンソロジーなど大半のメディアでは子供らしい口調として描かれていた。 しかし『マルタのふしぎな鍵』にて、子供の頃から『VI』時代と殆ど同じ口調だった事が判明している。続編までの間に変わって行った訳ではなく、PS版公式サイトを見る限り、本作の時点で既にこういう言葉遣いだった模様(流石に後年ほど捻くれてはいないが)。
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ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり 機種:PS3, PS4, PSV 作曲者:すぎやまこういち 開発元:コーエーテクモゲームス(オメガフォース) 発売元:スクウェア・エニックス 発売年:2016年5月27日 概要 『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』の続編。 今作からフィールドの概念が導入され、アクションRPGに近くなった。 収録曲 曲名 補足 順位 序曲 オープニングムービー インテルメッツォ セーブデータ選択 急げ!ピンチだ オープニングイベント 戦い 戦闘のテーマ 戦いのとき おにこんぼう戦 おてんば姫の行進 栄光への戦い・生か死か ごろつき戦 立ちはだかる難敵 戦火を交えて 勇気ある戦い 魔物出現 血路を開け 強き者ども 雄叫びをあげて 難関を突破せよ 武器商人トルネコ 街 ゼビオン 地平の彼方へ 足どりも軽やかに 果てしなき世界 戦闘勝利 酒場のポルカ 哀愁物語 謁見など 動画 PV
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トップページ 基本ステータス ステータス名 上昇条件 効果 体力 名声を上げる耐性を上げる 名声1につき体力25~35UP、耐性1につき体力1UP、0になると死亡する、自然回復有 気力 名声10につき1UP・気力上昇剤を使う・クエストやプレイエイジを利用して上げる・運気調息24時間で1UP・加齢で1UP 武技や帰還碑を使うために必要、自然回復有 名声 敵を倒す 名声1につき体力25~35UP、ドロップ&薬草&狂爆の適正判断 力 攻撃を命中させた回数 攻撃力の上昇、力×10が最大所持重量となる 耐性 敵からのダメージ量 耐性1につき防御力+1、体力+1、耐性1につきダメージを0.01%減らす耐性による耐性補完は耐性補完を参照 敏捷 敵からの攻撃をかわした回数 敏捷が上がると連撃が発生する敏捷による連撃の増加は連撃を参照 熟練 攻撃を空振りした回数 武器の適正熟練まではダメージが2増える、それ以上は1ずつ増える、武器の適正熟練より熟練が高いほど最終ダメージが増加熟練と適正熟練の関係は適正熟練、熟練補完を参照 力と熟練の経験値のカウント回数には連撃も含まれます。 転生ボーナス ステータス名 上昇条件 効果 体力ボーナス 転生時の名声×10 転生後の最大体力になります。 力ボーナス 転生時の力の1/10 転生後の攻撃力に加算 耐性ボーナス 転生時の耐性の1/10 転生後の防御力の合計に加算 熟練ボーナス 転生時の熟練の1/10 転生後の攻撃力に加算/適正熟練の計算時に加算 力ボーナスは攻撃力の合計には加算されますが 所持量の合計には加算されません。 耐性ボーナスは防御力の合計には加算されますが 耐性補完の計算には入りません。 熟練ボーナスは適正熟練の計算には入りますが 熟練補完の計算には入りません。 転生時各ステが1/10になる時の端数は切り捨てられます。(例:1519の時は151がボーナスになります) 年齢について キャラクターを作った時は18歳です。 そのキャラクターの実働オン時間72時間で1つ歳を取ります。 1つ歳を取るごとに気力が1増えます。 100歳以上で千年金亀クエスト挑戦時の成功確率が2倍になります。 金亀・神丹1個につき10%→20% 5個挑戦時100%成功 (但し、金亀と神丹の併用は不可) 100歳以降に100歳ごとに年代記に記録され年齢褒賞がもらえます。 年齢褒賞 キャラクターが100歳年齢を重ねる毎に洛陽城薬屋の白蕁先生のメニュー 「年輪の跡」を選択することで、褒賞を得ることができます。 取得例 天極敏捷符4枚 1枚で敏捷1UP 天参衣服 力が2000未満の場合、力が1上昇(500歳で確認) 天参衣服は現状、使用しても消費されず、力も上がらず、 姿だけが変わります。 年齢 褒賞 100歳 天地1個 200歳 天地2個 300歳 天地3個 400歳 天地5個 500歳 天参衣服 600歳 高級重量減少符 700歳 高級重量減少符 800歳 高級重量減少符 例) 400歳で初めて褒賞を貰うときは天地11個 500歳で初めて褒賞を貰うときは天地11個+天参衣服 性別について キャラクターを最初に作った時に男か女を選ぶ事が出来ます。 この性別はステータスには関係ありませんが 見た目が変わったり結婚をする時に関わってきます。 男女でクエスト内容が少し違う箇所があります。 性別を変更したい 禁断の呪符と呼ばれるGEM販売の性別変更符が存在します。 洛陽城の呪符術士で利用する事で瞬時に性別を変更する事が出来ます。 尚、性別変更符は150GMで購入できます。 既婚者は符を使えませんので、離婚する必要があります。
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基本データ 系統 位階 ランク 枠 スキル 特性 耐性 スカウト時可能性のある+α ドラゴン系 157 B - 成長限界 成長限界 HP ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 1070 MP ||||||||||||||||||| 190 攻撃力 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 590 守備力 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 720 すばやさ ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 490 かしこさ ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 410 ダメージ系 状態異常系 メラ イオ バギ ヒャド デイン ドルマ 炎ブレス 吹雪ブレス ギラ ベタン ザキ マヌ|サ どく/もうどく マホトラ マホト|ン 息封じ 踊り封じ こんらん マインド マヒ ねむり ダウン ルカニ ボミエ フ|ル マジックハック 体技封じ 斬撃封じ よわい ふつう 無効 回復 出現場所 場所 飛行船 密林 平原 雪山 断崖 海岸 遺跡 遺跡地下 魔界 光あふれる地 昼 晴 雨 晴 雨 晴 雪 晴 雨 晴 霧 晴 雨 夜 晴 雨 晴 雨 晴 雪 晴 雨 晴 霧 晴 雨 配合 配合例 特殊配合 特殊配合の親 装備 モンスター関連情報コメント 配合に関しては別場所で きちがいか!!それとも病気? -- (西出昇平) 2013-07-01 16 22 50 あはは -- (キルティング) 2013-07-25 20 53 25 かなたやたわやあらあひた -- (20130725205325) 2013-08-27 15 19 08 ドルイドまじつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- (ドルイドまじつえーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww) 2019-07-15 13 42 48 うほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ -- (名無しさん) 2020-05-14 17 02 02 名前 コメント すべてのコメントを見る
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パラディンになるには グビアナ城の最上階の人に話しかけてクエストを受け、達成する。 クエストの内容は「砂漠でかばうを10回」。かばうは戦士の「ゆうかん」スキル(8ポイント)で覚えられます。 クエストについて詳しくはクエストのページでクエストNo.106をご覧ください。 パラディンの特徴 戦士系の職業ですが、回復系呪文を少し覚えます。HPが全職業中で最も高いというのもポイント。 一番の強みは必殺のパラディンガードです。これが発動すると、数ターンの間ダメージを全く受けなくなるというものすごい技です。 また、パラディンのスキル「はくあい」を100ポイントまで極めれば 他の職業に転職した後でも通常よりHPが+80、守備力が+100になり、大幅に強化されます。 パラディンのステータス: ちから みのまもり すばやさ HP MP ★★★★☆ ★★★★☆ ★☆☆☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ HPは全キャラ中最高。打撃職として他のステータスも申し分ないですが、素早さだけはものすごく遅いです。 レベルアップで覚える呪文 Lv 呪文 Lv 呪文 Lv 呪文 Lv 呪文 2 スカラ 7 ホイミ 10 マホバリア 20 ベホイミ 26 スクルト 28 マジックバリア 33 メガンテ 46 メガザル パラディンのスキル: 攻撃力はそれなりに高いので、杖スキルを取って中途半端な僧侶になるよりは、 ヤリかハンマーに振って行き、積極的に攻撃しましょう。 どちらかといえばヤリのほうが使いやすいかもしれません。 各スキルで覚える特技の詳しい効果 槍 / ハンマー / 杖 / 盾 / はくあい ヤリ 必要POINT 修得する特技 3 しっぷうづき 7 こうげき力+10 13 けものづき 22 きゅうしょづき 35 かいしん率アップ 42 こうげき力+20 58 一閃づき 76 こうげき力+30 88 さみだれづき 100 全職業でそうび可 盾 必要POINT 修得する特技 6 シールドアタック 12 盾ガード率+2% 18 大ぼうぎょ 25 盾ガード率+2% 32 ビッグシールド 40 ミラーシールド 52 盾ガード率+2% 66 まもりのたて 82 うけながしのかまえ 100 全職業でそうび可 ハンマー 必要POINT 修得する特技 3 ハートブレイク 7 こうげき力+10 13 ゴールドハンマー 22 かいしん率アップ 35 ラストバッター 42 こうげき力+20 58 ドラムクラッシュ 76 こうげき力+30 88 ランドインパクト 100 全職業でそうび可 はくあい 必要POINT 修得する特技 4 やいばのぼうぎょ 10 常時みのまもり+10 16 HPパサー 22 常時かいふく魔力+30 32 MPパサー 42 常時みのまもり+30 55 みがわり 68 常時みのまもり+60 82 におうだち 100 常時さいだいHP+80 杖 必要POINT 修得する特技 3 さいだいMP+10 7 まふうじのつえ 13 MP吸収率+2% 22 悪魔ばらい
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モンスターのステータスについて 要注意事項 戦闘ステータス体格値 攻撃値 防御値 機動値 特性 命中率 行動ステータス知力値 性別 腹減 年齢 隠しステータス経験値 特性関係 要注意事項 モンスターの育成を行う点で注意しなければいけない事がある。 それは 能力の最大値に達成しても鍛錬を続けると、 振り切って1に戻ってしまう というものである。 例えば体格値が999の状態で体格鍛錬を行ってしまうと、体格値が1に下がってしまうという 今まで積み重ねた事が台無しになってしまう仕様である。 この仕様は以下のステータスに適用される ・体格、攻撃、防御、機動(それぞれ最大999) ・命中(最大99) ・知力(最大は999だが、育成で出せる知力は最大176) 知力に関しては、当ページのコチラを参照。 戦闘ステータス 体格値 HPと同じ扱い。戦闘中に攻撃を喰らうと減っていき、0になると戦闘不能になる。 残り体格値以上のダメージを受ける事はない。 体格最大値=999 攻撃値 モンスターの攻撃力の基礎値。 戦闘中の実際の攻撃力は基礎値×変数で決定される (詳細はスクエル-戦闘システム 攻撃最大値=999 防御値 モンスターの防御力の基礎値。 攻撃力と同じく、戦闘中の実際の数値は基礎値×変数で決定 (詳細はスクエル-戦闘システム 防御最大値=999 機動値 モンスターの素早さ。 恐らくこれも基礎値であり、戦闘中の実際の素早さは変数に影響すると思われる 機動最大値=999 特性 モンスターの「技」 戦闘で様々な効果を起こす。 自分の攻撃力を一時的にアップさせたり、相手に全体攻撃ができたりなど、様々な技がある。 特性の種類は未編集。情報求む。 特性関係の隠しステータスに「発動ターン」と「防御ターン」が存在すると思われる 命中率 そのまんま。攻撃の命中率。 命中率最大値=99 因みに最低値は1 行動ステータス 知力値 探検で、より多くの種類を見つける事ができるようになる値。 配合時、配合結果モンスターのステータスにより変動し、 知力値によりモンスターの種類も決定される。 因みに配合時の知力は、 配合後のモンスターの(体格+攻撃+防御+機動)÷2.5(知力が177以上の値になる場合は、-177を付け足す) の式で求める事ができる。 4つの能力合計が440になると、単純な強化でできる中では最高知力「176」のモンスター、ドラゴン(通称「金竜」、「金ドラ」等)が作れるが、 合計能力が443になってしまうと、上記の要注意事項にあるように、 知力ステータスが振り切って「0」になってしまい、ゴブリンになってしまうので要注意。 知力最大値=999 性別 モンスターの性別。 ♂、♀、?の三種類があり、配合時、同じ性別だと配合を行う事ができない。 性別による成長率の変化具合等は特になさそう。 腹減 モンスターのお腹の減り具合。 探検、鍛錬、仕事で増加し、99になると探検、鍛錬、仕事が行えなくなる。 休養で回復する事ができる。 年齢 モンスターの年齢。 隠しステータスの「経験値」が一定値まで溜まると+1される。 年齢が高いと、探検で質の良いモンスターが発見しやすくなるが、 休養、鍛錬の費用が上がってしまう。 (休養、鍛錬の詳細な費用はスクエル-各種コマンド (経験値による年齢の上がり方は年齢、経験値表 配合を行うと0にする事ができる 隠しステータス 経験値 モンスターの年齢に影響し、一定値以上溜めると、モンスターの年齢を+1する事ができる。 仕事、探検、鍛錬の3つのコマンドで溜める事ができる。(戦闘でも溜まるかも。 隠しステータスなので、見る事はできない。 配合を行うと0になる (具体的な数値は年齢、経験値表 特性関係 「発動ターン」と「防御ターン」が存在すると思われる。 発動ターンは、モンスターの特性が発動するターン。 防御ターンは、相手モンスターからの通常攻撃、特性攻撃を防御する事ができるターン。 、、、だと思われる。 スクエル-ステータスのコメントログページです 特性について 配合する時、特性が同じモンスター同士で配合すると、配合前と同じ特性になる。 (例 特性攻撃+20と特性攻撃+20を合体→特性は攻撃+20になる) 特性が違うモンスターで合体すると、その2体の特性の中間地点の特性になる (例 特性攻撃+20と特性攻撃+80→特性は攻撃+40になる) また、中間地点が無い場合は、特性の効果が少ないほうの特性になる。 (例 特性攻撃+20と特性攻撃+40→特性は攻撃+20になる) -- (ID1013) 2009-03-22 21 29 22 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ドラゴンクエストシリーズ・呪文(3) 155 名前:水先案名無い人 :2005/05/18(水) 22 28 54 ID ebVGscZx0 全じゅもん入場!! 大魔王殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み最強呪文が甦った!!! 極大消滅呪文!! メドローアだァ――――!!! 回復呪文はすでに我々が完成している!! 最強回復呪文ベホマズンだァ――――!!! 唱えしだい飛ばしまくってやる!! 空間追放呪文代表 バシルーラだァッ!!! 武器での殴り合いなら我々の呪文がものを言う!! 打撃戦闘の友 攻撃力強化呪文 バイキルト!!! 真の護身を知らしめたい!! 反射呪文 マホカンタだァ!!! 登場は3作目からだが知名度なら全呪文中トップクラスだ!! 極大閃光呪文 ベギラゴンだ!!! マホカンタ対策は完璧だ!! 闘気技最強 グランドクロス!!!! 全呪文のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 防御呪文の神様が来たッ スカラ!!! 冷たさなら絶対に敗けん!! 四段階の強さ見せたる 冷気系呪文 マヒャドだ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 僧侶のキラー・スペル ザラキだ!!! 最終決戦から炎の玉が登場だ!! 火炎呪文 メラゾーマ!!! 形にとらわれないケンカがしたいからプレイヤーキャラクターになったのだ!! プロの変身を見せてやる!!モシャス!!! めい土の土産に回復とはよく言ったもの!! すべてのMPが今 回復のためバクハツする!! 自己犠牲呪文 メガザルだ―――!!! 世界ヘヴィ級チャンプこそが最強呪文の代名詞だ!! まさかこの呪文がきてくれるとはッッ ペダン!!! メタスラを倒したいからここまでしたッ 効果一切不明!!!! ハイリスクのギャンブルスペル パルプンテだ!!! オレたちは雷撃呪文最強ではない全呪文で最強なのだ!! 御存知勇者専用 ミナディン!!! 解呪の需要は今やまったくない!! 誰か呪われた奴はいないのか!! シャナクだ!!! ツヨォォォォォいッ説明不要!! 全MP使用!!! 裏ボス殺し!!! マダンテだ!!! 戦闘は先手を取れてナンボのモン!!! 超加速呪文!! 攻撃補助呪文からピオリムの登場だ!!! 次の町へ急ぎ足 邪魔するやつは思いきり引っ込ませ思いきり封じ込めるだけ!! フィールド呪文代表 トヘロス 行き先を増やしに次の町へきたッ!! 移動呪文チャンプ ルーラ!!! 眠気に更なる磨きをかけ ”催眠呪文”ラリホーマが帰ってきたァ!!! 今の自分に見落としはないッッ!! アイテム探索呪文レミラーマ!!! 教会の専売特許が今ベールを脱ぐ!! 蘇生呪文から ザオリクだ!!! 世界樹の葉があるならオレはいつでも発動可能だ!! 燃える闘魂 メガンテ 経験値は入手不可能だ!!! 闇のランプはどーしたッ カジノのために 昼夜逆転ッ!! 夜も昼も思いのまま!! ラナルータだ!!! 特に理由はないッ ドラゴンが強いのは当たりまえ!! メタスラどもを焼き払え!!! 巨竜返信呪文! ドラゴラムがきてくれた―――!!! ダメージ床をしのぐ便利呪文!! ダンジョンのデンジャラス・ブレーカー トラマナだ!!! グループ攻撃だったらこの呪文を外せない!! 極大真空呪文 バギクロスだ!!! 超一流防御呪文の超一流の硬化だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ルーチンクラッシュの鉄化呪文!! アストロン!!! 封印呪文はこの呪文が完成させた!! 対魔法系の切り札!! マホトーンだ!!! 特技の王者が帰ってきたッ 敵全員にッ 100以上ォッッ 特技はイオナズンとありますがッッッはい。イオナズンです――――――――ッ 加えてネタに仕切れなかった微妙な一発屋呪文を4本御用意致しました! 照明代わり レミーラ!! 眠気覚ましに最適 ザメハ!! 減速呪文!ボオミス! ……ッッ どーやらもう一本はピッキング疑惑で補導された模様です、釈放され次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 159 名前:155 :2005/05/18(水) 22 38 24 ID XoMaTt6b0 なー致しますが切れトル!テキストを使ったからか!? あと大魔王殺しじゃなくてオリハルコン殺しのが良かったかもしれん 160 名前:水先案名無い人 :2005/05/18(水) 23 44 22 ID BNit1B350 157 竜に宛てた手紙が帰ってきた!! 更なる研鑽を積み最強手紙が郵送された!!! 巨竜「返信」呪文!! ドラゴラムだァ――――!!! 161 名前:水先案名無い人 :2005/05/18(水) 23 44 52 ID IGq4VdTBO アバカム? 162 名前:水先案名無い人 :2005/05/18(水) 23 57 10 ID quUuKiq20 というか一つか二つ前のスレで呪文あった希ガス 163 名前:水先案名無い人 :2005/05/19(木) 00 43 38 ID urdGQIhB0 というかその更に前に最強呪文あった希ガス 164 名前:水先案名無い人 :2005/05/19(木) 03 49 16 ID iWJDs90p0 このぐらい安易だとだいたい既出だな 165 名前:水先案名無い人 :2005/05/19(木) 18 55 36 ID 4xeRkcv90 part6までくればな… 167 名前: :2005/05/20(金) 09 42 11 ID 4YgjNQkK0 165 ここはPart7 再確認 168 名前:155 :2005/05/20(金) 11 29 27 ID v2ZL5Jj30 あうぁーん まとめサイトで既出調べたのにー 169 名前:水先案名無い人 :2005/05/20(金) 11 34 46 ID zl1KZhza0 ふっ、Wikipediaを読んで咄嗟に思いついたようなネタは所詮その程度! コメント 名前
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